海外へ行くと、イベントで道路などにチョークで絵を描いているパフォーマンスを見ることがあります。
パステルを開発した といわれる国、イタリアでは、定期的にチョークアートコンテストが開催され芸術的な絵が道に描かれます。
これらは、一般には、ペイブメントアート、サイドウォークアートなどとも呼ばれます。
また、アメリカでは、大きな黒のキャンバスに大胆な風景などを描くパステル画としても知られており、教会をはじめ、
家やオフィスなどに飾られるアートとして知られています。
メニューや看板としてのチョークアートに関しては、現在は、いわゆるチョークはほとんど使用しません。
カラーバリエーション が少ないこと、耐久性がないことから、オイルパステルという画材を使用して描くものが一般的です。
オイルパステルで描かれたイラストレーションは、指で触れても雨にぬれても、落ちることはありません。
余白部分は、通常のチョークで かき消しができますので、看板やメニューボード以外でもインフォメーションボードとしても
使うことができます。
絵画的なタッチを好む
チョークアーティストは、ドライパステルやアクリル絵の具を使用して描く人もいます。
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